鹿児島県のiPhone修理・iPad修理はスマートクール イオンタウン姶良店・イオンモール鹿児島店へ

今回はiPhone7のバッテリー交換修理をご依頼いただきました。

公式サイトで調べてみますと、iPhone7は2016年に発売された機種だそうです。

まだまだ現役で使用されている方も多い印象ですがやはりこの夏の暑さでやられてしまうのでしょうか、バッテリー交換修理の依頼が多く当店でもバッテリーの在庫を増やしたところです。

早速修理に取り掛かります。

バッテリーの状態を確認してみますと、最大容量が76％でした。

右上の電池のアイコンが充電満タン(100%)と表示されていても、買った当初から比べると76％分しか充電できていない状態なので充電の減りも早かったのではと思われます。

画面から開きまして、修理に取り掛かる前に確認していることがございます。

矢印の先に白い楕円形のものがあるのがお分かりでしょうか。

これらは水没反応を示すものでiPhoneの内部に水(湿気)が入った際に赤くなってお知らせしてくれます。

修理に出した際に水に落とした覚えはないのに「水没」と言われた場合はこれらが赤くなっているのだと思われます。

iPhoneは精密機器ですので、水没反応がある場合はお客様に必ずお伝えさせていただいており、万が一の為にもこまめにデータのバックアップを取るようにお願いしております。

今回は水没反応もございませんでしたので、画面を取り外しまして、右側の新しいバッテリーに交換します。

新しいバッテリーでもちゃんと充電できるか確認してから取り付けます。

画面を傷つけていないか、バッテリー交換後の動作がおかしくないかしっかりと確認し、新しい防水シールを貼付けて画面を閉じていきます。

新しいバッテリーに交換いたしましたので、最大容量が100％となっております。

まずはあまり頻繁に充電しないようにするのがよいかと思われます。

少しでも充電が減ったら心配になってすぐに充電を繰り返してしまうとバッテリーによくないのです。

バッテリー残量が20％をきったくらいから充電を始めて80％くらいでやめるのがよいそうです。

次に写真や動画、アプリの整理を行うことです。

人間もいっぱい荷物を抱えて動き回ると、少しの荷物だけ持っているときより疲れてしまいますよね。

スマホも同じでたくさんのデータを保存している状態で使用するとバッテリーの減りも早くなり、充電回数が多くなってバッテリーの劣化を進めてしまいます。

その他には【低電力モード】にすることも有効です。

設定アプリから「バッテリー」を選択すると上から2つ目に【低電力モード】の表示がありますので、そちらをONにすると右上の電池マークがオレンジ色になります。

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低電力モードの下に表示がございますが、低電力モードをONにしますと見えないところで動いているアプリなどの動きを抑えてくれますので電力の消費が抑えられ充電の減りもゆるやかになります。

こちらはいつでもON/OFFできますし、充電をして80％になると自動的に解除されます。

充電の減りが早くなったかな！？と感じたらこれらの方法を試してみてくださいませ。